同時通訳 資格 語学



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同時通訳

同時通訳とは一体どのようなものでしょうか?

同時通訳とは、スピーカーの発言を途中で区切ることなく同時に通訳していく、最も高いスキルの求められる通訳形態であり、発言内容とほぼ同時に通訳内容が伝わる形式です。多くの人数が参加する国際的会議やイベントに多く使われます。

国際会議やシンポジウム、セミナーなど、発言者が母国語の違う大勢の聴講者に向けてプレゼンテーションを行う場合、 同時通訳で聴講者が違和感なく聴けることによりにより内容をいっそう的確に把握することができます。

同時通訳者は通訳ブースの中で、ヘッドフォンを通して発言者の声を聞きながらマイクに向かって通訳をします。同時通訳者は、話者の話を聞きながら頭の中で翻訳を行い、その結果をほぼ同時に声に出します。話者が話してから通訳者がその訳を声に出すまでの処理時間は大概ね数秒です。 つまり、ほぼ同時に 「聞く」→「翻訳」」→「話す」 の作業を行うことになるので、それこそ超人的な能力が必要となります。

一方、その集中の度合いから通訳者にかかるストレスも非常に高いものとなります。そのため、非常に簡単な場合を除き、大抵は2名〜3名で1組となり通訳を行います。途中で話者の話を止めることはできませんので、念入りな事前学習、話者のクセの把握、およびリハーサルが必要となります。従って、通常、実際に通訳を行う時間の数倍から数十倍程度の時間が事前学習やリハーサルに費やされることになります。

同時通訳はトップクラスのスキルを持った通訳者が通常2名以上の構成で、十分な事前準備を行い、高いストレス・レベルの中で通訳にあたるので非常にコストも高額なものとなります。

ドイツ語の通訳

ドイツ語と触れ合う機会もオペラやクラシックをよく鑑賞する人なら、多いと思います。ツェー デー エー エフ ゲー アー ベー(ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド)というのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。ヨーロッパではここドイツも音楽と強い結びつきのある国のひとつです。そのため日本人にも多少馴染みがあるのですが、ドイツ語に堪能な専門の通訳は意外と少ないのが現状です。

ドイツ語の資格といえば、ドイツ語技能検定。

4級:ドイツ語の初歩的な文法規則を理解し,日常生活に必要な基本単語が運用できること。

3級:ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に,簡単な会話や文章が理解できること。

2級:標準的なドイツ語をある程度不自由なく使うことができること。

1級:標準的なドイツ語を不自由なく使え、ある程度の専門性を持ったテーマについて読み、口頭で意見を述べることができること。

上記資格を持っていれば、ドイツ語通訳に特化した資格はありませんが、仕事に有利になります。

通訳は下記の3つに大きく分かれます。

アドホック通訳:日常会話を少人数でする場合等の間に立って臨機応変に双方の言いたいことを伝える。

逐次通訳:話し手がしばらくしゃべり、通訳者がそれまでの分を通訳するやり方で話を進めていく。

同時通訳:話し手の話す言語を、ほとんど同時に、聞き手の言語に翻訳して伝える。

通訳で最も難しいのが同時通訳と言われています。通訳の中で、高度な逐次通訳と同時通訳のできる通訳者はそう多くありません。今後は貿易の活発化や情報の国際化が一層進み、ドイツ語通訳者の絶対数も不足してくる可能性があるのにも関わらず、トップクラスの人は日本語−英語の通訳者でも100人程度なのに対し、ドイツ語は10人程度が現状です。


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